Aries.

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2011.05.23 Mon そのむかし――。

 そのむかし、レジェンバラの北に竜がおりました。年経た竜でございます。渓谷の深い谷底に棲んでおりまして、あのあたりの者どもには飢餓の王と呼ばれてございましたとか。そのように聞き及んでおりますが、由来からすると、もとはちがう呼び名であったのかもしれません。ある年の飢饉の折、レジェンバラの領主が民の困窮を救わんと竜に嘆願いたしまして、竜はその願うところを叶え、レジェンバラの畑という畑、森という森を豊かに実らせ、家畜はもとより、空を飛ぶもの、地を駆るもの、水をゆくものをことごとく肥え太らせてやりましたので、飢饉を救った飢餓の王と、このように呼ばれたのだそうでございます。なにやらちぐはぐでございましょう?

 ともあれ、他によい呼び名もございませんので、この竜は飢餓の王と呼ぶことにいたしまして、なにを語ろうかといえば、レジェンバラの飢饉から十年ほど経った頃の話でございます。飢餓の王はあいかわらず年経て老いた竜でございました。古今、竜という生き物は己がねぐらに財宝を溜めこんでいるものと決まっております。飢餓の王も例にもれず、谷底のねぐらに莫大な財宝を貯えておりました。金貨に、宝石、うつくしい衣裳、彫刻など。なかでも、かの竜がとりわけ愛した宝物は、生身の乙女でございました。

 この乙女は誰あろう、レジェンバラ領主の末娘でございます。










という話を、先月の末だったか今月の初めだったか、お風呂でボーッとしてるときに思いついたはいいけれど、あとが続かないって言う……ね?

絶賛書けない期です、いぇーいヽ(´Д`)ノ

頭のなかでは最後まで出来てるのに、なんで書けないのかなあ。書ける期にはいるとビックリするくらい書けるのに。ミラクル。まあなにって、竜の話が読みたいんだっていうことなのですが。竜いいよ。ザ・ファンタジーだよ。大好き。

なのでどなたか続きを書いてくださるとうれしいですげふげふ。(←


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