Aries.

Home > スポンサー広告 > スポンサーサイトHome > 小話 > 闇の眷族、みたいな、日常にある慕情と劣情とそれから。 その2

--.--.-- -- スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013.02.11 Mon 闇の眷族、みたいな、日常にある慕情と劣情とそれから。 その2

というわけで、続きます。しかしこれタイトルのやっつけ感がハンパなくてどうしよう!(Дヾ)









「え? 無頓着?」
「自分の価値が、わかっているのか? いないだろう」
 こうしているだけで匂いに酔いそうになる。十一人の総領たちが、それぞれに子飼いにしているとっておきのアムリタのなかでも、ユリは格別。極上のひとりだろう。それがまだ、その肌に牙の痕ひとつなく存在している。
 いまなら自分だけのものに出来るのだ。
 欲しがるものはいくらでもいる。守っていなければあっという間に傷つけられる。油断すれば掠めとられて攫われて、おしまいだ。
 そんな危機感を、ユリはぼんやりとしか持っていない。
 それもこれもあの番犬のせいだとジンホァは思う。カイ。アムリタの料理人。
 あれが、ユリを人間だとか、子どもだとか、そんな些事にこだわって丁重に扱っているからいけない。アムリタは嗜好品。喰われることで同族を愉しませるためのものだ。甘やかすことはない。人並みの暮らしなどさせてやる必要もない。そのためにこちらが気を遣い、労力を費やすなど、愚かしいにもほどがある。
(俺なら――)
「俺なら、お前のそばを三日も離れるなど、考えらない。半日どころか、一時間、一瞬でもだ。片時もはなさず俺のそばにいさせなければ、安心できない」
「ちょ、ちょっとー。急に、どうしたの、恥ずかしいってば、ジンホァさ、」
「お前はそれだけ価値のある娘だということだ、ユリ」
 だから、だれにも知られないように閉じ込めておく。だれにも見せず、聞かせず、触れさせず。柔らかな肌に牙を立て、その血を舐め、ただの女が得られないほどの恐怖と愉悦で心を満たして、自分だけのものにする。
「俺なら、あの男よりよほどお前を大切にしてやる。こんなふうにひとりにして、おそろしい目に遭わせもしない。だれも傷つけられないように守ってやろう。俺は充分に、アムリタ(おまえ)の価値を理解している――どうだ?」
「どう、って……?」
 ユリはジンホァのただならない様子に身をすくませながら、ぎこちなく問い返す。
 その頬を指先で辿り、肩にかかるたっぷりとしなやかな髪をひと房掬い上げながら、不安げに揺れる黒い瞳をのぞき込み、ジンホァは囁いた。
「このまま、俺のところに来るのはどうだ? 俺のものになれ、ユリ」
 瞳とおなじようにユリの唇が震える。
 その唇を噛み裂きたいとジンホァは思う。吐息の甘さに誘われるように。噛みついて、いますぐにこのアムリタを所有したい、と――。
「――離れてください」
 路地の出口からはっきり響いた声の無粋さに、ジンホァは舌打ちする。
 聞き知っている声だ。一瞬で、ユリがわずかにでもほっと表情を和ませたのだから間違いない。振り向けば思った通りの相手が立っている。
 子どもだ。
 季節柄それほど異質でもないが、極端に肌を隠す服装をして、大きな買い物袋を両手で提げている。背格好はユリとおなじほど。けれどユリよりも痩せ柄で、塀の影のなか、赤く底光する両の目でジンホァを睨めつけていた。
「ユリちゃんから離れてください」
 重ねてかけられた声に、ジンホァは唇の隙間に牙を見せつけるようにして口角を吊り上げる。
「大層な物言いだな、血混じり」
 生太刀に囲われている混血の子ども。地祇後継の胎違いの妹。どのように育ったかは想像に難くない。いまも「血統主義」の「純々血」の同族を前にして、押し殺そうにも隠し切れずに震えている。その様子を、憐れむようにジンホァは嗤う。
 いまここで、血混じりの首をへし折り、アムリタを連れ去ってしまうくらいはたやすい。簡単だ。
 けれど――。
「わっ……わーっ! わーっ、わーっ、わーっ!」
 腕のなかから突然上がった大声に、ジンホァは面食らいながら向き直ってユリを見た。
 ユリは掴まれているほうも、いないほうもかまわず、両手をばたばたさせながら忙しなくこの場にいる相手の顔を見比べて、へらりと笑う。
「ジンホァさんも、アキも! ケンカはだめ! ねっ、ねっ、ダメーっ!」
「ケンカはしていません。ユリちゃん」
 心外だ、と言いたげに返すアキに、ユリは「えーっ、本当にーっ?」と、わざとらしい素っ頓狂な調子で。
「ふたりとも、目、赤くなってるし! ちょっとこわいよー、やめてよー。本当に大丈夫なんだってば、アキ。ジンホァさん、これ、冗談なんだし」
「でも、」
「ていうかむしろ助けてくれたんだよ。いま私ちょっと誘拐されかけて。最近こーいうの多くってヤだなあ。いくら私が美味しいからって、遠慮してほしいんだけど! あははっ」
 むりに明るく振る舞おうとして、苦笑じみているのが間抜けな顔だ。
 場を収めようとするユリを見下ろして、ジンホァは細く息を吐きながら目を伏せる。血混じりを排除し、アムリタを手に入れるのは簡単だ。けれど。
「――そうだな。冗談だ」
 掴まえていた腕をはなし、後ろに引くと、ユリの気配があからさまに弛緩するのがわかった。たったこれだけのことで、油断のし過ぎだと思えばうっかり笑ってしまう。
「お前も番犬を気取りたければ早く来い、血混じり。遅すぎだ」
「わかりました」
 表情の薄い顔で、生真面目にうなずくアキにも毒気を抜かれながら、ジンホァはまたひとつ息を吐いた。アキの両目はすでに左右で色の違う虹彩に戻っている。
 ユリもすっかり気分を変え、迎えに来た友人のほうへ楽しげに走り寄ろうとしていた。
 その腕を、もう一度だけ掴まえて。
「ユリ」
「――え?」
 振り向きかけるユリの耳元で、ジンホァは囁く。
 驚くように、ユリが目を瞠った。
 ジンホァはそれ以上何も言わずに微笑し、掴んでいた腕を離すと、立ち止まってしまったユリの代わりに歩き出す。ふたりの様子を不思議げに見るアキの横をすり抜け、路地の出口へ進みながら。
「家まで送ってやる。ついてこい」
「あの、」
「俺に後ろを歩かれたいか? 言うとおりにしろ」
 言い置いて表通りへ出ていくジンホァと、立ち尽くすユリを見比べ、アキはすこしの逡巡のあと買い物袋を持ち直してユリへ歩み寄った。
「ユリちゃん」
「――あっ、」
 びくっと、肩を揺らしてユリがまばたく。
 アキは出しかけていた手を驚いてひっこめながら首をかしげた。
「大丈夫ですか?」
「う、うん。なんでもない。ゴメンごめーん」
 ジンホァさんの冗談がひどくてびっくりしちゃった、とユリが苦笑するのを聞いたように、通りのほうからジンホァが言う。
「ユリ、血混じり、早くしろ。置いていくぞ」
「とか言いながら待ってくれるあたり悪い人じゃないんだけどねえ。アキ、行こう行こう」
「はい」
「荷物いっしょに持つよ。重いでしょ?」
「これくらいは平気です」
「いいからいいから、遠慮しなーい」
 アキが両手で提げた買い物袋の持ち手の片方を取り上げるようにしてユリが歩き出せば、アキも買い物袋を引かれるままおとなしく隣に並んだ。ふたりが路地から出るよりすこし早く、ジンホァも歩き出す。
 表通りに出れば、路地の静けさが嘘のように、日暮れまえの景色はそれなりのひと気を含んでいた。あたりまえの通学路と、あたりまえの風景。
「アキ、今夜は何にするの?」
「ユリちゃんのごはんがカレーなので、わたしとイクヤさんもカレーにします」
「ヒロくんがデリバリしてくれるんだから、アキとイクヤさんの分も作ってくれればいいのにね。カイ」
「でも、そうすると、わたしの練習にならないので。大丈夫です。お料理は好きです」
「アキは女子力高いよねえ」
「――なあ、ユリ」
「ん? なに、ジンホァさん」
「その呼び方。やめてくれ」
「唐突! じゃあどう呼べばいいの? さま付け? ウケるー!」
「俺はそれでも構わないがな。さっき、俺の名前を言い損ねただろう」
「さっき? そうだっけ?」
「俺に迫られて恥らうように頬を染めながら、ジンとだけ言った」
「ちょ、やっ、あれはびっくりしてただけだし! 誤解しないでねアキ、本当になんにもなかったんだから! ――ていうか、よくそんな細かいこと覚えてたなあ!」
「もちろんだ。お前のことならなんでも覚えていられる自信がある。俺の呼び名はあれがいい」
「ジン?」
「そのほうがお前も呼びやすいだろう」
「うーん、よくわかんないけど。あだ名でいいなら、そうするよ。――アキも希望ある?」
「わたしはとくに」
「だよねえ。二文字の名前ってあだ名つかないよね」
 たわいないおしゃべりで笑い合いながら、のんびりと家路を急ぐ。
 あたりまえに、平穏に、この時間がつづいてほしい――と、ユリは思う。
 だから、なるべく考えないようにした。
 けれどそれではいけない気がして、どうしても忘れたふりを上手にできない。耳の奥に囁かれた言葉。とっておきの秘密を教えるように。
 ジンホァの声がくりかえす。

(もしも月光狂いが出たら)
(お前は、あの血混じりにこそ気をつけろ。――いいな?)



   ***



『――はァい、ジンホァ。しばらくぶりね』
「馴れ馴れしく呼ぶな、殺されたいか」
 凄んだところで所詮は端末越しだ。相手は茶化すようにおどけて笑った。
 少女たちを送り届けたジンホァは、夕暮れに沈みつつある街路を歩きながら舌打ちする。電話の向こうにいるのははぐれ者の眷属だ。眷属ごときと馴れ合うなど虫唾が走る、が、致し方ないと自分をなだめた。能無しのまがいものでも、相手は天羅領内にいる便利屋のなかではかなり使える部類なのだ。
『それで? 用件はなあに? ツケはきかないけど、キミなら報酬について多少の相談に乗ってあげる。なんならまた体で払ってくれてもかまわないし』
「いい情報がある。買い値は相談に乗るが?」
『アラ残念。――前と同額でいいかしら』
「問屋が自分ひとりだとまさか思っていないだろうな、ユージン」
『がっつくわねえ。営業マンの彼に養ってもらってるんでしょ? がめつい女は嫌われるんだから』
「貴様の首と引き換えてもいい」
『冗談じゃないの、もう……倍でどう? 信用買いよ?』
「能無しでもお前は利口だ」
 本ッ当にひと言多いコ! 端末の向こうで太い声を裏返しながら甲高く吠える相手に、ジンホァはにんまりと口の端を上げた。
 ほんの先までそばにいた少女が見れば、怯えるほどの毒を含んだ笑みを浮かべる。
「月光狂いが出るぞ。詳しい話は会ってからだ」
『あらやだ、ルナティック?』
 訊き返す声はどことなく愉しげだった。そうだろうとジンホァは思う。
 あれは祭りのようなものだ。
 ひどく狂気じみて、面倒で、厄介な宴だ。
 電話越しに、互いの顔も見えないまま、人影の輪郭も曖昧になる夕闇のなかでふたりは笑み交わす。吸血鬼とおそれられる印象そのままに。昏く、ひそかに。

『――こわいこわい』










ジンホァさんをユリちゃんとイチャつかせつつ、本編ネタの伏線的なものも張れたらいいなっていうそんな感じで! そんな感じで! 地の文、三人称でがんばってみたけど、一人称視点で書いてきたからこれについては違和感があるなあ。要練習。

ジンホァさんの名前は女性名(漢字表記だと「静花」ちゃん)なので、ユリちゃんにそのまま呼ばれるのはあまり嬉しくないらしい。あとたぶんサン付けでよそよそしいから気になっていたのだと思われ。ジンホァさんはグイグイ押していく肉食系。でもユリちゃんにはなんのかんの思ってても甘い。

ちなみにジンホァさんが絶妙な場面でユリちゃんを助けに入れたのは、ジンホァさんがぶっちゃけ無職のユリちゃんストーカーだからであります! でも大丈夫、善玉ストーカーだから!w

それでも、まあ、それなりに暗躍めいたこともしている? らしいよ? 暁の団の活動もついでにやってるんだと思うよ? たぶんね?←

最後、ジンホァさんと電話でしゃべってるユージンさんは、あれです、過去時間のイクヤさんと知り合いのユージンさんと同一です。イクヤさんの過去話も片しないといけないのだけれど……ちっちゃいアキちゃんに対する態度とか思うと大変気が重い。いや、書き出したの卯月なんですけども。実際書くとなると思った以上にアレだったよもうホントあのドヘタレ(`-д-;)ゞ


関連記事
スポンサーサイト

Comments

name
comment
ミズマ。 : URL

2013.02.11 Mon 22:09

「甘やかすからいけない」とか言ってるジンホァさんもユリちゃんのこと閉じ込めて甘やかしまくりたいって思ってるんじゃーん! いいぞ、もっと来いщ(゜▽゜щ) ってか自分の欲望を中学生にぶつけるのは直球すぎてユリちゃんますますカイさんに逃げ込むんじゃないかって思うよ、攻めるのはユリちゃんの情緒がもっと育ってからがいいと思うよ、でもタイミング的に今だったのねそーなのね、ってかそれよく考えればプロポーズじゃねぇの!? 考えようによっては「じゃあ、ジンホァは私のものになってくれるの?」とかって聞き返されたりしたらどうするつもりなの? ユリちゃんクラスの女の子だったらそれぐらいの返しはするけどだからまだ中学生だから耐性がないというか、情緒というか、心の準備がーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!щ(゜▽゜щ)


……落ち着きました(^_^;)
いやー、コレほんとにもう私がユリちゃんの話書く必要性がちょっと、なんと言うか、幸せすぎて、ねぇ?←
今まさにバレンタインもの書いている身の上としては(宣伝)、ちょっと筆が止まる気がするなぁ。
この出来事のせいで、ユリちゃんちょっとジンホァさんと線を引くかも知れないけど、線を引いたら今回の言葉を本当だって認めたことになるから線引けないけど……というもやもやが広がりそうです。そして(まだ)自分を子供扱いしてくれる(現在の)安全パイであるカイさんにますます近づいていくような気がして困ります。たぶん今回、迫られてびっくりして怖かったんだよねー。あ、そもそも冒頭ではぐれに襲われてるのか。とりあえず今夜はアキちゃんと一緒に寝ると思うの。怖くって。ってか、どうしていないんだよカイさんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんщ(゜▽゜щ)
こんなときの為の番犬じゃねぇのかよおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉщ(゜▽゜щ)


あー、幸せ。そしてさりげなく(も、ないか)本編への伏線を挟みましたねー。ルナティック。なんですかねー。本編を期待。
……ってか、アレ? 本編にもユリちゃん出でくる予定になってるのかな、これは? 私もさくさくカイユリ本編書けよってことかな、これは?
んー、展開だけ、朔ちゃんに先に教えておいた方が良いのかしら。でもネタバレすると書く気がなくなるんだよなぁ←

いやー、しかし幸せでございましたキャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー
カイさんが事の次第を知って、苦虫噛み潰す話も、是非!←

卯月 朔 : URL いらっしゃいませ!

Edit  2013.02.12 Tue 23:16

お姉さま
>ジンホァさんもユリちゃんのこと閉じ込めて甘やかしまくりたいって思ってるんじゃーん!
いやでもこれはちょっと倫理的にアレな手法具体的にはちょーきょーして俺色に染め上げてからの「甘やかしたい」なので大問題ですよお姉さま! ちなみにどうやらユリちゃんとジンホァさんは歳の差ひと回りくらいなので全方位から犯罪の臭いしかしないのですよ!w ジンホァさん、ちょっと待とうね! せめてあと数年待とうね!ε(*´・ω・)з

>「じゃあ、ジンホァは私のものになってくれるの?」
そ う だ っ た !( ゚д゚) ユリちゃんクラスの女の子ならこの切り返しは発動して当たり前だった……! ユリちゃん、いい女になりますねえ……すごく女前。カッコイイユリちゃん……!

しかしお姉さまの筆が止まらなくてよかったです、本当によかったです、バレンタイン話ごちそうさまでしたコメ欄が大変なことになっております!m(_ _)m← ジンホァさんが良い噛ませ犬になってカイユリの恋愛段階がステップアップしていくのを切実に願うものであります。※鬼畜の所業
ジンユリ恋愛シナリオはきっとファンディスクとか移植時の追加要素とかに入ってるから大丈夫、だと思えば罪悪感も少ない!←

とかなんとか、日々妄想を重ねてかってに盛り上がっている卯月ですが、カイユリ本編はこのへんの妄想とか小話など、あまり気にせずやっていただいて大丈夫ですのでヾ(´∀`*)ノ 卯月が書く(つもりになっている、はず、おおむね……)本編は、いまの流れでつづけて書こうかなあ、と思っているのですけど、いざとなればカイユリ本編より前の話、とか、時間軸の調整はある程度可能なので。大丈夫ですー(*`・ω・´)b 本編にはユリちゃんたちも出てきますが、とりあえずイクヤさんとゴウダとアキちゃんがメインになるので。卯月個人的にはネタバレ全然大丈夫なのですが、お姉さまの執筆意欲を削ぐのは全力で回避したき所存(*≧д≦)

本編はアキちゃん高校生ではじめる予定だったんですけど、現状だと本編一発目は中三程度からのスタートになりそうです。もしかすると強権発動で時間軸を強引に矯正して高校入学してるかもしれませんが(やめろ、

>今夜はアキちゃんと一緒に寝る
これはアキちゃんドキドキして眠れないようなw 気がしますwww ユリちゃんはいい匂い(/∀\*)

>カイさんが事の次第を知って、苦虫噛み潰す話も、是非!←
読みたいですね!←
(書けたら書きたいけど書けるかわからないので弱腰の卯月;)

comment form

Trackback

FC2Blog User

  1. Trackback
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。