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2010.11.17 Wed 更新のお知らせとかやってみる!その8

本館に『月姫綺譚』の三章、六、七を更新しました。



『魔女恋』と『竹取』を代わる代わる書くあいまにちまちまデータ化してたはずなのに、結局『月姫』のほうが早く量が溜まったという……そしてどうやら着物の世界から抜け出せなくなってるらしい自分(爆)
『魔女恋』が勢いに乗ってきたら、今度はドレスな世界に浸るのだろうなあ。レース、リボン、フリフリv




ともあれ『月姫』の三章六、七は新キャラのターン! となっております。

以下、追記はちょっとネタバレというか設定バレなので、そういうの苦手な方はスルーする方向で、ここはひとつ、よしなに<(_ _*)>
――というわけで、綾さんの友達三人衆が初登場なのです。
原版をリアルタイムで書いてた時代に授業中に描いたらくがきがあったので、載せてみたりとか。

 ダチ友ズ。

左から順に――
藤の経成(17歳・妻帯者)、源の頼高(20歳・遊び人)、茜の義行(15歳・ツンデレ)です。

若いなあ……年齢設定が低くなりがちなのは、卯月も当時は若かったからです;

そしてまともにマゲ結ってるのが経成だけなのは、「ファンタジーだし、いっか☆」という、ゆる〜いノリから。そうでもしないと髪型にバリエーションつかなかったのだもの……烏帽子、冠も描いたり描かなかったりしてたなあ……ちなみに、この時代の人は寝る時でも断固、烏帽子を着帽していたそうです。烏帽子かぶってない状態を見られると、全裸目撃されたくらいの勢いで恥ずかしいんだよ、というような話を何かの本で読んだ気がする。あいかわらず曖昧な知識をもとにお話を書いております。



なので、キャラの烏帽子・冠のアリ/ナシは、地の文に描写がない限りお好みでどちらでもOKです、と宣言しておく!(←



て、なんか脱線したような。
えーっと……話を戻そうにもそもそもなんの指針もなく話し始めちゃったし、どうしよう;;;

とりあえず、上の三人について。三人とも近衛府所属の武官なのですが、位階がね。

経成は名前の前に『藤』とかついちゃう家柄、わりとボンボンなので、五位の少将。頼高と義行も少将にすると、右近少将が綾をふくめて4人になっちゃって、定員いっぱいになっちゃうので「いやさすがに同衛府に4人しかいない少将が全員仲良しとかナイでしょ」と思って「頼高と義行の家はそれほど有力な貴族じゃなさそうだから(失礼;)、まあ、少将の下でいっか」というわけで、彼らは六位の将監にしたのですが。

五位以上の位になると、清涼殿・殿上の間への昇殿が許されます。なのでこれを『殿上人』と呼ぶわけです。
ひるがえって、六位以下の位は昇殿できないので、殿上人に対して『地下』と呼ばれました。読みはチカじゃなくてジゲ。


少将は五位なので『殿上人』、将監は六位なので『地下』。


単純に五位と六位の差だから、たいしたことないよねーって、当時は思っていたのですが――その後、どうやら『殿上人』と『地下』には雲泥の差があったらしいと知りました。雲泥です。



ということは、少将と将監がなごやかに衛府の廊下で談笑する図ってアリなのかっщ(゚ロ゚щ)!?と。



思ったのですがもはやどうしようもないので、とりあえず『月姫綺譚』の世界ではアリってことで突っ走っちゃおうそうしような、三章の七・八となっております。設定変更しようにも、そうすると他キャラの位まで考えなおさなくちゃだし。


そもそも綾さんがふつうに少将やってることが最大のミラクルだし。


権少将とかにすれば良かったかもしれない……。(←
どなたか、平安朝の位階にくわしいかたがいらっしゃれば、「少将」と「将監」の差についてご教示いただけるとうれしい、です……(;_ _) (←調べろ;;;
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Comments

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misia2009 : URL こちらへもこんばんわ〜

2010.11.17 Wed 22:20

勉強になるお話を有難うございました。
将監ってなんだべ?と思いながら月姫にコメント残してしまいました。そうか、宮中の仕事してさえいれば殿上人じゃないのか。すごい基本でつまづいていました。失礼しました。
そうですね、五位のなんとかって時々きくけど、六位の○○さまって言わないから、口に出すほどのことでもないという程度の扱いなのかもしれませんね←調べろ。
経成卿がイイ人ってことで宜しいのではないでしょうか。幼馴染のようだし。公の場では互いに知らん顔してかしこまっている、というのもまた萌えです。(萌えが基準か)
綾が少将なのがミラクルってとこで吹きました。
宮様のお引き立てが…あったんですよね??
武官な皆様は、月姫の車につくときは追い掛けをかけるのでしょうか? アレ結構好きです。
私はふつ〜にリアルに全員が髷を結って、桜邸にいる宮様は立烏帽子を、衛府トリオは冠つけてって絵を脳裏に描いて読んでました。
あ、妹姫が髪を結っている姿も可愛かったです。小さい子は結わえるんですよね♪
かしこまらずに平安朝の世界に心遊ばせられるのが、とても嬉しくて幸せです。
続きをゆっくり楽しみにいたします。

ねみ : URL No title

2010.11.17 Wed 22:24

きましたか!
ぜひ夜寝る前に読ませていただきます。
これで心地よい眠りにつけるはずですよねっ!
P,S
戦艦描きましたー

卯月 朔 : URL いらっしゃいませ!

Edit  2010.11.20 Sat 13:23

misia2009さま
いえいえ、おおむね出典もあやしい知識ですが、少しでもお役に立ちましたら幸いです。
『殿上人』そうなのですよ、宮仕えのなかでもとくに高位の官だけがそう呼ばれるそうなのです。
ちなみに、五位以上の位のひとでも、殿上の間への昇殿の許可がおりていない場合は『殿上人』ではないそうで。その場合『地下の公卿』もしくは『地下の上達部(かんだちめ)』というそうです。ということを、数週間前に知りました。(←マテ、
高位なのに昇殿の許可が出ないとか、いったいその人は何をしたのだと……家柄の低い人で、有能だから公卿に取りたてられたんだけど、それをやっかむ大臣たちがなんのかんのと難癖をつけて、帝がその人の昇殿を許せないようにしたのかしら……とか、妄想するとちょっと楽しいです(笑)
>公の場では互いに知らん顔してかしこまっている、というのもまた萌え
――ああ! それは! 萌えですねっ!!(力強く拳を握って首肯)
いいなあ……私的な場面では経成を「ちょっと情けないヤツ」「面倒みてやんなくちゃなあ」と思ってるふたりが、公の場ではかしこまって道を譲るとか、萌える……よし、そうします! 萌えは揺るがざる基準ですよっbbb
月の姫の輦車に随伴する時は、威儀を整えて束帯着用なので、冠は老懸付きの巻纓でバッチリ決めます! そのはず! というのも実はそのシーンはもごもご……。
髷・烏帽子・冠は読んでくださる方のお好みでアリ/無しどちらでもOKなので、お好きに想像していただいて大丈夫、というかむしろ嬉しいです。卯月も大半は烏帽子・冠着用で想像してますv
綾さんが少将ミラクル、なのは、位階について調べれば調べるほど、綾を少将位につけるってハンパないムチャ…と、思えるようになってorz 最初は「少将」て響きがカッコイイから何も考えず少将にしちゃったんです。 少将って大貴族のお坊ちゃんたちが、若いころに良く就くポジション、らしいので。でも官名の前に『権(ごん)の〜』が付くと、仮に(臨時に)任じられた官、ということになるので、とりあえず一時的に少将位程度の身分を与えたんだよ〜、ということで、綾さんを『権少将』にしたほうが良かったなあ、と思っているわけです。
――後の祭りなのが悲しいですがっ;;;;;(泣)
綾さんは「断固自分より年上がいい」という卯月の勝手で年齢設定引き上げちゃったので、もうこれ以上設定いじるのは過去の卯月に対して面目ない、というか意地的なものがあって、そのまま突っ走ってます;;
こんなゆるい感じで設定組んでるお話ですので、これからもお気軽に遊びにお越しいただければ幸いです♪
ネミエルさま
ネメシエル、ハンパないwwwww 武装wwwww こんなのが上空に出現したら卯月はソッコーで降伏しますよ、ありったけの白旗を立てろっ!! 全力で振れっ!! みたいな(笑)

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